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ローストターキー(七面鳥の丸焼き)
ローストターキー(七面鳥の丸焼き)
ローストターキー(七面鳥の丸焼き)
*11月最後の木曜日は、サンクス・ギビング・デー。サンクス・ギビング・ディナー(クリスマス・ディナーも)のメインのひとつ、ロースト・ターキーです。七面鳥の代わりに、チキンでも応用出来ます。
<材料>
・ターキー(首、足を除いた丸ごと)
    ・・・・・・・・・・・・・・・4.5kg(※1)
・バター・・・・・・・・・・・・100g
・レモン・・・・・・・・・・・・1/2個
・塩・粒こしょう・・・・・・・適量
・スタッフィング(※2)
(グレービー・ソース)
・内臓
・クローブ・・・・・・・・4粒
・玉ねぎ・・・・・・・・・1個
・セロリ・・・・・・・・・・2本
・にんじん・・・・・・・・1本
・小麦粉・・・・・・・・・大さじ1
・スープストック・・・・・600cc
・白ワイン・・・・・・・・大さじ3
※1)焼き時間の目安として、
3.5〜5.5kg:3〜3.5時間
5.5〜6.5kg:3.5〜4時間
6.5〜8kg:4〜4時間15分
8〜9kg:4時間15分〜4時間45分
9〜11kg:4時間45分〜5時間15分
スタッフィングなしの場合はこれよりも若干短めです。
※2)ターキーのおなかに入れる詰め物。パン、くるみ、栗、アプリコット、レーズン、クランベリー、玉ねぎなどで、各家庭でオリジナルのレシピがあるようです。

私はアメリカのスタッフィングが苦手なので、玉ねぎとお米、ワイルドライスをオリーブオイルで炒めてワインとスープストックを少量加え、汁気の少ないリゾットのようなものを作って詰めました。(イカ飯のターキーバージョン?)
<作り方>
1.ターキーはぬれ布巾できれいに拭いて、首とおしりのところからおなかに好みのスタッフィングを詰める。オーブンは220℃に温めておく。
2.ターキーにレモンをこすりつけ、軽く塩・こしょうしてバターを塗る。アルミホイルを軽くかぶせてオーブンに入れ、20分後に温度を180℃に下げる。3時間半程調理する間、20分おきに残りのバターとベーキング・パンに出てきた汁をはけで塗る。
3.アルミホイルを取り除き、温度を200℃に上げる。皮が黄金色になるまで(または肉が完全に調理されるまで)そのままオーブンで焼く。(だいたい30分)完全に調理されたら、温かい皿に移す。肉汁はグレービーに使うのでとっておく。

まんべんなくこんがりと焼けました。
(グレービー・ソース)
4.玉ねぎは4つ切りにしてクローブをさし、セロリとにんじんはスライスする。
5.鍋に野菜類と内臓、スープストックを入れ、弱火にかける。沸騰したら丁寧にあくを取り除いて蓋をし、1時間程煮たあと、煮汁を漉す。
6.ベーキング・パンに残った肉汁の脂を取り、5の煮汁に加える。小麦粉を少しずつ加えながらかき混ぜ、とろみがついたらワイン、塩・こしょうを加えて味を整える。


*写真の左手前が薄切りにしたロースト・ターキー、その右にある小鉢の茶色い方がグレービー・ソースです。赤いのはクランベリー・ソース(クランベリー、砂糖、レモンを煮たもの)で、好き好きだと思いますが意外とターキーに合います。
翌日は、残ったターキーで他のものを作ります。
ターキーロール
とか、
スープ
とか、サンドイッチとか。