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◆◇ 健康法 ◆◇

毎日の健康チェック法
西野流呼吸法
リフレクソロジー
リンパ・マッサージ
指回し
耳こすり
指もみ
かかと落とし
たすきがけで肩こり解消
足のばし体操
アレルギーには
地面をつかんで歩く
◆ ◆ ◆
*ここでご紹介するのは、あくまでも私個人が試してみて効果のあった民間療法などで、必ずしも全ての人に効果があるというわけではありません。
毎日の健康チェック法
私の簡単な健康チェック法は、手・足・頭皮・舌・おなかです。

以前鍼灸士さんに聞いたのですが、健康な人は手の平・足の裏・頭皮がやわらかくてどこにもしこりがないということです。

確かに、ストレスなどで調子の悪い時には頭皮がかちかちに固まって、首や肩にもテンションがありますよね。

手の平や足の裏も同じで、体調に応じてある部分にぐりぐりしたしこりが出来て、ちょっと押さえただけで激痛が走ります。体調のいい時は手の平・足の裏がふわふわと柔らかく、温かいのです。 (痛いことで有名な台湾式足マッサージも、健康な人は痛くないとか。)

舌は、簡単に言うと健康な人はきれいなピンク色ですが、悪いところがある人は白かったり赤くなっていたり、乾燥しすぎていたり、表面が毛羽立っていたりします。
(もっと興味のある方、詳しい診断方法は東洋医学の本などで紹介されています。)

おなかは、大昔お世話になっていた小児科のお医者様に聞いたのですが、おなかを触診してどこにも固い部分がなく、適度な弾力と柔らかさがある人はまず問題ないということでした。

私は身体が冷えやすいので、血の巡りが悪いときには足の裏が乾燥して固くなってしまいます。 これも私の健康のバロメーターで、そんなときは身体を温める食べ物を摂り、呼吸法やマッサージ、足浴、簡単な体操をします。

いつも手の平・足の裏・頭皮・おなかが柔らかくて温かい、舌が健康的な色をしていられるように、無理せず楽しく健康になる方法を色々試しています。
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西野流呼吸法
女優の由美かおるさんの健康法として有名なこの呼吸法は、自分のペースでゆったり楽しく続けられます。
毎日少しずつ続けると、体の中のエネルギーが循環してゆくのが実感できます。
ビデオや本なども出ています。西野流呼吸法についてのサイトはこちら
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リフレクソロジー
リフレクソロジーとは?

リフレクソロジー(Reflexology)とは、手・足・耳にある反射区を刺激して体の調子を整える治療方法です。『リフレクソロジー』という言葉を聞くと難しそうですが、ご家庭で簡単に行う事が出来ます。

リフレクソロジーのセオリーを簡単に言うと、人間の身体は左右それぞれ5つのゾーンに分かれています。エネルギーは足の親指先から頭頂部を通り、手の親指へと流れます。そして足の人差し指から頭頂部・手の人差し指、足の中指から・・・・と続きます。

それぞれのライン上にある臓器類がお互いにリンクし合っているので、同じエネルギーのライン上にある手や足のリフレックス・エリアを刺激することによって特定の臓器の調子を整えるのです。
(リフレックス・エリアについては、大抵のリフレクソロジーの本にイラストがついています。)

リフレクソロジーの起源

リフレクソロジーの起源は、中国・インドの『ツボ』と同じ考えに基づいています。
リフレクソロジーという言葉が出来るはるか以前の紀元前2500年、中国ではすでに『氣』が重要視されており、針治療も行われていました。

そして紀元前2300年にはエジプトで手や足を刺激する方法が、そして現代医学の父・ギリシャのヒポクラテスもマッサージセラピーを行っていたと言われています。

また、インカ時代、おそらく紀元前1万2千年頃始まったゾーンセラピーはその後北米インディアンに伝わり、今でも行われているそうです。

現在知られているリフレクソロジーは、1917年にアメリカのDr. William Fitzgeraldによって書かれた『Zone Therapy』という本(著者がどうやってこの治療法を発見したのかは不明ですが、18世紀後半にヨーロッパとアメリカで発見された神経系の反射反応に基づいていると言われています。)が元になっており、1966年にDoreen Barly(『Reflexology Today』の著者)によってイギリスに紹介されました。その後イギリスを始めとするヨーロッパに広がって現在のリフレクソロジーというセラピーになっていったのです。

ちなみに日本で『英国式』と呼ばれるのは、日本にリフレクソロジーを紹介した方がイギリスでこのセラピーを学ばれたからだそうです。

アメリカでのリフレクソロジー

もともとはアメリカで始まったこのセラピー、実はアメリカでは日本ほど知られていません。
反射区・エネルギーの流れなどというのは、どうやらオリエンタルなイメージがあるらしく、アメリカ人にとってはまだまだ新しい考えだからです。

それでも本屋さんに行くと、ハーブやアロマテラピー、ヨガ、太極拳、指圧、鍼灸、アーユルヴェーダ、マッサージ、ホメオパシーなどといっしょに『代替医療』のコーナーにずらりとリフレクソロジーの本が並べられているということは、人々の関心が高まってきているのでしょう。

リフレクソロジーの本では、中国やインドの『気』・『経絡』・『陰陽五行説』・『7つのチャクラ』なども紹介されていて、『ツボマップ』もついています。また、手・足・顔に限らず、身体全体のボディー・リフレクソロジーというものもあるようです。

生活の中のリフレクソロジー

リフレクソロジーは、私たちが意識しなくても自然と行っているものもあります。
身近なところでは、病気の時にお母さんが手を当ててくれる・・これも一種のリフレクソロジーなんですよ。

『手当て』という言葉は、もともと患部に手を当てて見えないエネルギー(気)で気血の流れを良くし、痛みなどを癒すことから来ていると言われます。

あるアメリカの病院では、未熟児をプラスチックの保育ケースに入れる代わりに、お医者さんや看護婦さんが赤ちゃんの肌をたくさん触って成長を促すという試みを行っており、高い効果を得ているそうです。

肌を触ることが刺激となって成長を促すのか、触ること=愛情が赤ちゃんの心の栄養になって元気(生きる気力)を起こすのかはよく分かりませんが、これも一種のリフレクソロジーなのでは・・と思いました。

また、「小さい子は寒くても薄着をさせろ」「風邪予防には乾布摩擦」などとおばあちゃんがよく言うのも、寒さや乾布摩擦で皮膚を刺激して抵抗力を強くする知恵なのでしょう。

このように、リフレクソロジーの原型となるものは何千年もの昔から、洋の東西を問わず世界中でずっと行われてきたのです。

さらに言えば、
・食を整える(自分に合った良質な食材を適切な量摂取する)。
・姿勢を整え正しい呼吸をする。
・適度な運動をする。
など、気や体のバランスを整えるということも大切なリフレクソロジーの基本です。 これも東洋の考えと同じですね。

西洋からきた新しいリフレクソロジーという考えも、実は私たちになじみの深い『氣』・『経絡』の流れを整えるという東洋の知恵と同じ考えに基づいているのです。

ひと頃流行った台湾式足マッサージや、ご家庭でおなじみの青竹ふみ、下にご紹介する耳や手を刺激する方法も、方法は異なりますが(「英国式」リフレクソロジーは『心地よい刺激』で痛みを伴いません)基本的な考えはリフレクソロジーと同じです。

特定の症状を改善したい方や妊婦さんなど特殊な状態の方は、鍼灸や指圧と同じで訓練を受けたリフレクソロジストにセラピーを受けるべきですが、 毎日の健康法としてご家庭で自分でされる場合は特別難しいことはありません。気軽に、毎日の生活の中にリフレクソロジーを取り入れてみませんか?
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リンパ・マッサージ
リンパの流れを良くすることで筋肉をほぐし、身体の不調を整えるリンパマッサージ法。
やさしく『揉んで』『さする』という方法は、日本のリフレクソロジーと言ってもいいのでは?と思っています。
簡単ですが、必ず守らなければいけない注意点などありますので、詳しい方法は下にご紹介する本をご覧になって下さい。

即効解消のリンパマッサージ/ 紺野義雄 著/ KKロングセラーズ

おすすめです!

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指回し
**肩こり、体調を整える**
指回しは健康増進と頭脳を刺激するということで以前ブームになったので、ご存知の方も多いと思います。

方法は、胸の前で両手の指先を合わせて、ちょうど見えないボールを持っているような形にします。その形を保ったまま、親指から順に両方の指がふれないようにまわしてゆきます。 右回し、左回し、それぞれ10回ずつ行います。

体に不調がある場合、その場所に応じた指が回しにくくなるそうです。最初はぎこちないかもしれませんが、慣れればスムーズに回せるようになります。
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耳こすり
**不眠症、耳鳴り、目の疲れなどに**
耳には体中のツボが集中しているといいます。(耳の形はちょうど胎児を逆さまにしたような形で、 耳たぶから頭、おなか、足・・と、その場所に対応したツボがあるそうです。)そのため、耳を 刺激することで体全体のツボを刺激することが出来るのです。

やり方は簡単で、まず 手のひらをあたためて、耳全体を下からこすり上げるようにします。そのあと、親指と人差し指で少しずつもみほぐしてゆきます。1〜2分もしないうちに 体中がぽかぽかと暖かくなって、血行が良くなったことが感じられると思います。

耳こすりの いいところは、朝は目覚めをすっきりとさせ、夜は逆にぐっすりねむれることです。

同じ刺激が、そのときの自分の体にとって必要な方向に作用するのは、耳を刺激することに よってからだがバランスをとろうとするからだそうです。おもしろいですね。

(嬉しい発見!の体験談)
私は、寒い日に外出すると必ずひどい頭痛がおきるため、頭と首を冷やさないように帽子とマフラーは欠かせません。

ところが、出先で予想外に寒くて帽子やマフラーもない時には困ります。そんな時はこの『耳こすり』をしながら歩くと頭痛が起きないのです。

同じく、寒くて凍えそうな時にも耳をマッサージすると身体がぽかぽかして寒さをあまり感じません。旅行先や外出先、冷房の効きすぎた室内などで便利な裏技です。
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指もみ
**あらゆる体の不調に**
人間の体には経絡(けいらく)といって、気の通り道があり、 気は全ての経絡を順に流れてお互いにつながっています。>>経絡についてはこちら。

手の指にはそれぞれ、経絡が通っており、指をもんだりひねることによって「気」の めぐりが良くなるのです。

手には、親指:肺経、人差し指:大腸経、 中指:心包経、薬指:三焦経、小指:心経 が通っており、そしてそれぞれが 肺経→大腸経→心経→心包経→三焦経→肺経→・・・という具合につながって います。

中でも人差し指は先端から付け根にかけて頭〜足と、全身の 縮図になっているので時間のないときなどはこの指だけでも刺激するとよいそ うです。

やり方は、片方の手の人差し指と親指でもう片方の手の関節 をはさんで軽くひねります。そして指先、関節と関節の間、指全体をもみほぐしてゆきます。
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かかと落とし
**体調調整**
かかと落としは、「ゆうわ法」主宰者の成田和子さんによって考え出された「体観法」 (自分の体調を自己観察する方法)で、健康雑誌『壮快』などで紹介されているので ご存知の方も多いでしょう。

雑誌などではダイエットや膝痛、腰痛に効果的 とのことですが、確かに痛みが和らぐようです。

具体的な方法は、
1.足を肩幅に開いて立ち、リラックスした状態でかかとをリズミカルに上下させる。 2.足がだるくなってきたら、片方の足を膝からまげて後ろにひき、その足を勢いよく前に振り出す。 3.もう片方の足も同様に、足のだるさが取れるまで繰り返す。

ポイントとしては、自分の体が心地よいかどうかということを重視して、「無理をしない」ことだそうです。

時間も場所もとらないので、料理をしながら、バス停でバスを待ちながら、いつでも どこでもできるのがこのかかと落としの良いところだと思います。
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たすきがけで肩こり解消
**肩こりに**
これは母から教えてもらったのですが、たすきがけ(ひもを肩から後ろに Xをつくるようにかけて結ぶ)してぎゅっと縛り、5分程そのままにしておくと肩のこりが取れます。
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足のばし体操
**冷え性・腰痛解消に**
夜寝る前に布団の中で仰向けになり、片足ずつ交互にゆっくりと足先のほうへ伸ばします。 このとき、腰から肩にかけて引っ張られるような感じでぐーっと伸ばすのですが、爪先は 無理に伸ばさなくても大丈夫です。目安として片足50回ずつ行うと、体がぽかぽかとして ぐっすり眠れます。本来は腰痛予防(または腰痛を和らげる)の体操なのだそうですが、 冷え性の方にも効果的です。(滋賀県 Y.M.さんより)
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アレルギーには
花粉症やペット、ハウスダストなどのアレルギーで鼻水やくしゃみが止まらない、目がかゆくてたまらない、頭が重い--- そんなアレルギー症状がずっと続くとつらいですよね。薬を飲んでも今度は頭がぼ〜っとしたり、継続して服用した際の副作用も心配です。

一度花粉症などのアレルギーになってしまうと、一生治らないとも言われています。私も数年前から花粉症が始まり、その後シャンプーや洗剤・柔軟材などにも過敏になり、 ひどいときには呼吸困難に陥ってしまうほど深刻でした。

それでもここ数年はあるサプリメントですっかり症状もおさまり、治ったと思っていたのですが・・・先月からまた、あのいや〜な鼻水・くしゃみ・目のかゆみが 止まらなくなってしまいました。今までのサプリメントもあまり効果がなく、体力も消耗して困り果てていたところ、ある健康雑誌に以前掲載されていた記事を思い出したのです。

それは、『鎖骨の周りを指で押す』という方法でした。どうやら、鎖骨の周りには経絡が集中しており、そこを刺激することで体の機能を整えるということらしいのです。 早速やってみると、鼻がす〜っと通り、呼吸が楽になりました。以来朝晩続けているのですが、目のかゆみも和らいで、なかなか調子がいいようです。 現在アレルギーで悩んでいらっしゃる方、ぜひやってみてください。副作用の心配もなく、いつでもどこでも出来るので試してみる価値はありますよ!

方法は雑誌に載っていたやり方とは少しちがうのですが、
1.背筋を伸ばして胸をぴんと張り、手のひらを内側にして軽く指を曲げます。そのまま人差し指・中指・薬指を揃えて、まず左右の鎖骨の間をしばらく押します。
※このとき、まちがってのどを押さないように!息ができなくなり危険です。

2.次に鎖骨の上部を中心から外側に順に押していったあと、今度は親指で鎖骨の下の方を中心から外側に順に押してゆきます。これを何度か繰り返してください。

3.最後に、鎖骨の下あたりの胸の真ん中(胸腺)を手のひらで軽くマッサージします。マッサージといっても、手のひらを軽く押し当ててそのまま皮膚を動かすように前後左右に動かすのです。この部分の緊張がほぐれると、調子がいいようです。

軽い鼻づまりなども、その場です〜っと鼻が通ります。
※鼻づまりには、ひざをまっすぐ伸ばして、ひざの裏側を伸ばすようにさするのも効果があります。
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地面をつかんで歩く
ちょっと足の裏を見てみてください。
あなたの足は、土踏まずがしっかりとアーチ型になっていますか?
土踏まずがない「べった足」の方は、ちゃんと地面をつかんで歩いていますか?

きゅうくつな靴の中にとじこめられた足は、のびのびと動くことが出来ません。
歩くときも、しっかりと地面をつかんで歩くことはないのでは。

時にははだしになって、土に直接ふれて歩いてみませんか?
あったかい土の感触を感じながらでこぼこした地面を歩く事で、足の裏が刺激されて心地よいですよ。 (はだしで歩く事で脳を活性化するといううれしい話もあります。)
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