*アメリカで暮らす上で、英話は必須です。私も英会話、特に聞き取りや発音では今でもかなり苦労しています。
英語上達についての本、CD、サイトなどはそれこそ星の数ほどもありますが、「熱心に勉強して暗記する」タイプよりも「読むだけでも楽しい」タイプのものが自分には一番合っているようです。(要するにズボラで根気がないだけか・・)
ここでは私がたまたま出会って「相性の良かった」ものをいくつかご紹介します。参考になりましたら幸いです。
どの国の言葉でも同じように、会話は地方や年齢・状況などによって言い方は千差万別です。 ある州で当たり前の表現が、他州に行くと全く使わないということもよくあります。 日本から持ってきた英会話の本(結構定番のヤツです)も、ネイティブ・スピーカーに見せると「自分では全く使わない表現だ」という人もいます。 本に出ている表現は間違いではないけど、表現の一例として覚えておくとよいと思います。あまり「正しい・正しくない」にこだわりすぎないでくださいね。
パーフェクトな発音じゃなくても
日本語と同じように、英語も人によって話し方や表現が千差万別です。 丁寧な表現を好む人もあれば、カジュアルでフランクな話し方をする人もあります。 また、出身地や年代によってもかなり違います。 日常会う人で、映画やテレビのような訛りのない英語を話す人はまずいないと言ってもいいかもしれません。
私もかなりの日本人訛りがあって、最初の頃はそれが恥ずかしく、人前で話す時は小声になってしまっていました。 でも、少し慣れて余裕が出た頃、周りを見回すと殆どの人がすんごい訛りだらけなんですね。特にNJ、NYでは英語が第二外国語という人が多く、それでも堂々と話しているのを見ているうちに「パーフェクトな英語じゃなくても恥ずかしいことではない」と思うようになってきました。 訛りが恥ずかしくて人前で話せないという人はむしろ、「訛りも個性のうち!」と開きなおるとよいかもしれません。
お手本を見つけよう
上にも書きましたが、話し方や表現は人によってかなり異なります。 周りに『素敵だな』『ああいう風になりたいな』と思える人がいたら、その人の話し方や好んで使う表現をお手本にするのも英会話上達によいと思います。
また、テレビやラジオのアナウンサーは発音練習によいお手本です。意味は分からなくても、耳から入ってくる音をそっくりそのまま言ってみる練習を繰り返すうちに、発音や聞き取りもかなり上達しますよ。ぜひ、お試しあれ。